Cat's Meow Books.
いやー、「さぶ」by山本周五郎 面白かった!!ラストがまさかの……。
解説を読んで、たしかに私も最初は主人公の女房になった人の行為は愚かしいとも思った。そのせいで主人公はいっけん、人生の一部を、ひどい目にあったのだから。
けど、そのおかげで本当に得がたいものというか、人生の鍵を、女房から受け取った、という感じなのかなあ。。
で、夜は飲み物を買いに少しだけ外出。もうちょっと歩けるな〜。ブログのネタになるようなこと探すのもいいな。と思いぶらぶら歩いていたら、猫のいる本屋さん、Cat's Meow Booksを発見。入ってみることに。
手前は猫関係の新刊本が中心。奥は鍵のかかる、新刊と古本の置いてあるカフェコーナー、かつ、猫のいる場所、というたたずまい。
手前のコーナーで東海林さだおの猫のタイトルを冠した文庫を見つけ、つい吹き出してしまう。。なんていう安定の面白さなんだろう。。
そして奥へ。
スリッパに履き替えて、手に消毒アルコールを吹きかける。
お、猫、いたいた〜!
長いクッションにどーんと一匹の猫が寝てるんだけど、起こすのは悪いからそっと見ていた。
飲み物を注文したころ、天井から猫がもう一匹下りてきた。目がくりくりしててにゃんてかわいいの!
寝てる猫と模様が同じだから、兄弟かなあ。
そばに寄ってきて、触らせてくれる感じだったので、頭をそっと撫でる。
注文した飲み物(ホット台湾茶)が出来上がるまでの数分間、突然私の膝の上に乗っかってきて、撫でさせてくれた。
わー、かわいいなあ。。やったー!
そして飲み物が届くころ、その子は兄弟(?)の隣に座り、うたた寝をはじめた。。
2.3分間の幸せでした。。
眠そうな猫たちを眺めつつ、近くの本を手に取ったり、注意書きを読んだり。
男女の店員さんたち(店長は猫らしい)と少しお話。自社の直販の話に…。休みの日なのに、また仕事の話。。まあいっか。
「いやあ猫ちゃんかわいいですね」と言ったら、「本当に、営業がうまいんですよ」と店員さんより。
営業…。
まさか、飲み物を頼んだら、天井から出てきてくれて、接待してくれた……ということなのかも??
ま、かわいいからいっか。。
癒されたし!
おやすみなさいミ☆
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