神秘的なことについて
駆け込みで、美容室へ行ってきた。
こんなに楽しいことばかりしていていいのかな。しばらく、喉の不調と心臓が不調でいろいろできなかったし…まあいろいろがんばったしいっか、と言い訳してみる。
神秘的な体験については、3つぐらいしか思い出せない。
まずは、東日本大震災の2日前の夜、ニュージーランドで地震があった、というニュースを見て少ししてから、身体の震えがあった。
それは一人では立っていられないほどの震えで、近くにいた人に「地震が来る!怖い!」と叫んで、文字通り手を貸してもらった。
地震当日の午前中に不正出血をして、その日は柏に行くはずだったが、近場の営業に切り替えた。
営業先で、とある方から煙が見えた。何か不思議な紫の黒っぽい色で、線香の煙を予感させた。しばらくして、その方はお亡くなりになった。
熊野神宮の大斎原に行くとき、小さい男の子がずっとついてきているような気がして、その子は、私のスカートの裾を引っ張ったり、襟元をつかんだり、肩を叩いたりした。
ほかにも、突然体調を崩すとき、近しい子が泣いているような気がするときがあったり…。母親に「他の人の思いを背負いすぎてはいけない」、と言われた。
私はこれらを感じるのがとても怖い。
こんなことを毎日感じていたら、具合が悪くなる……そんな気持ちから、なるべく仕事の枠で物事を考えないと、と思っているところもあったかも。むしろ、そのどうのしようもないことを克服するために仕事があるのだと。
だけどこれは、受け取り下手というものかもしれない。みんな多かれ少なかれ、大地とつながっていれば、何かを感じるということは、ふつうにあるのかもしれない。
ただ、それを言葉にするキッカケがないし、言っても仕方のない内容かもだし、相手もそれを言ったところで「あたま大丈夫?」と言われるのが関の山。まれに地震のようなものであれば、危険を知らせたくて共有するのかもしれないけど……(まあ信じてもらえませんが…)。
本当は何かを感じてはいるのだけど、それをどう受け取るかは、結構個性や環境によると思う。言われてみれば、友達からも不思議体験は聞くものね。
もっと広いかたちで、受け取ることができるはずなのだけど、あともう少し。
きっと仕事の受け取り方も変わって来るはず。
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