【そうだ、スーパーへ行こう。】第四回。成城石井神保町店。

会社帰りに成城石井に寄って帰るなんて、いいストレス解消になりそうな気がしない?
って思い立ったら即一粒万倍日、さっそく行ってみよーっと。

お店の自動ドアが開くと、冷房が体にまとわりつく感じが。。冷房ってなんか、特有のにおいあるよなー。くんくん。

おっいきなり旬の柏餅かー。
いまはそんな季節だね。
スーパーの「母の日ケーキ」コーナーなんか見て、あわてて記念日を思い出したりするよね。

お弁当コーナーが入口にあるのは、やはりすぐ食べられるものをパッと買って帰る、というユーザーがいることを、想像させられる。

その隣には、テレビなどでもたびたび取り上げられる、成城石井オリジナルの個食スイーツ。いくつかは食べてみたけど、いくつかはそのあまりにも重たくて甘そうな雰囲気から、ついつい試すのをためらっている。。
これを食べたが最後、明日の胃もたれが、明日の仕事の消化不良に終わり、また明日には仕事がたまり……と(あれ、なんの話だっけ?)。

しかし逆に、甘すぎず重すぎず、だけどさっぱりしすぎて食べてない感じがするのも嫌なものである。
例えばヨーグルトなどは、一つでは満足できず、三連のヨーグルトなど買った日には、即三つ食べてしまうではないか。本末転倒である。

この、永遠普遍な疑問へのアンサーは存在するのか?検証してみよう。

甘味(ごちゃつかないように、洋菓子を例とした)に対するおおまかな分布図は、下図の通りである。
そして私はこの長年の問いに、重ねに重ねた試食の結果と、たった今思いついたひらめきで、
ようやく答えを出すに至った。

そう、タピオカである。


タピオカこそが、最強のスイーツなのではないだろうか。

===

そして恒例のハーブティコーナーをチェック。「ミスティキャッスル」っていうブレンドタイプのハーブティ、めっちゃかわいいパッケージ。ジャケ買いしたい。。
この前買ったハーブティを飲みきってから、また買いに来よっと。

それにしても見たことのないハーブティ多いなー。今までのスーパーでは、類を見ないぐらい。。ここで一瞬、このお店の商品構成の不均衡さを感じたかな。

この店は、どんどんと「次コレ!」が増えていく。こうやってみんなリピしてくんだろか。。

更なる不均衡は、オリーブとサーモンだ。この二つだけ、すごく種類が多い。棚の二分の一ずつ群雄割拠して分け合ってる。近くの豆腐や精肉と比べると、あきらかにこの二種だけ、比率がおかしーよ。。

ワインは壁面一面だし、まあこのワインのおつまみ的に、オリーブとサーモンが多いのであろうか。それにしてもこんなに5つも6つもオリーブの種類いらんだろ。。

結局いつもの「これ、私、弱いんだよなあ」を二つ購入。
今までかわいい海外輸入菓子のパッケージに惹かれたり、いろいろ試したこともあったけど、やっぱりこれだよな〜。
My定番てあるよね!


成城石井はこうやってあらためてまわってみると「そうそうこれ!」「次はこれ」って、やっけに「これ=it」と言う機会が多かった。商品へのこだわりをどこかで、肌感覚で、ヒシヒシ感じてるんだろう。

この品揃えの不均衡さは、イカしてると、イカレてる、が、上品に共存してる感じで、デート使用というよりは一人でどこまでものめり込みたい、棚と対話したいタイプのスーパーであるといえよう。(文章のタッチも、今日はどことなく哲学的だ)。

人生に悩んだときは本屋に寄るといいというけど、それじゃこれからの人生を考えるのにはあまりにも重たすぎるしそもそも本屋は遠すぎる、というときは、成城石井も、いいかもしれない。

パシッとキメてくれそうだ。

【好きな輸入菓子が決まってきた年頃のBGM】
from summer time...it's all right 
- DA PUMP / m.c.A.T
コレですよコレ、迷いのない感じで。

ことばのハンドル。

もし好きな言語で人生をドライブできたら、何語を選ぶ? 私はまた、日本語でドライブかな? ことば 出版 スーパー 音楽 本屋さん 日々の日記、そしてたまに不思議な現象、更に自ら起こすミラクル etc

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