風景。
陽射しがきつい一日だったねー。
今はお香たいてのんびりしながら書いてるよ。
今日はお休みをいただいて、何しようかな~と思っていたんだけど、
東陽町の竹中工務店のなかにある、Gallery A4というギャラリーに行ってきたよー。
休日に展示を見に行くとシーン……、としているんだけど、今日は平日だから、ランチタイムの社員の方がたの、はずむような声が聞こえて新鮮だった。
見に行ったのは「生まれてはじめてもらうプレゼント “フィンランドのベビーパッケージ”」という企画展で、フィンランドでは子供を出産すると、お祝い金か、ベビー服などが入ったギフトの箱を贈られるそうな。その箱の中身の展示と、箱の使い道を公募したアイディアの展示をしてたよ。
展示された箱の中身を見ていると、なんだかとてもホッとしたー。色合いかなあ、自分にもそういう時期があったからなのかな。箱の下にマットが敷き詰められていて、箱そのものがベビーベッドとしても使えるんだって。
ここって建築関係のギャラリーだからか、いつもそういった「風景」を思い出させてくれるような、大切にするような、そんな展示が多いなあって思うんだ。
建物そのものが主張するんじゃなくて、建物が景観の一部というか。。
視野が広い感じがするよ。
私はだいぶ昔「月を盗んだワタリガラス」という展示をここで見て、アラスカの大自然の壮大な、だけどどこか物憂げなようにも見える空や色合いに、とても感動したのを覚えている。目で見るというより、腹の底に落ちるような、そういう風景なんだー。初めて見るのに、どこかで見たことがあるような。
展示を観終わって外に出ると、地面が温まりすぎたせいか、ひたすら熱い感じ。
午前中は体が温められるような、夏を気持ちよく感じるような瞬間もあったんだけど。。
東陽町に降り立ったのも久しぶりだったから、少しだけ南砂のほうへ歩いてみたよ。
東陽町の風景はというと……、運転免許試験場への近道の看板(私もここで受けたな)、個人経営の貼紙だらけのラーメン屋、韓国系の焼き肉屋、開放的な感じのベローチェと、併設されているイタリアン、遠くにデニーズが見えて、幹線道路のようだけど、実はわりと大きな企業も多い東陽町。
そしてベローチェでお茶をしたら、ビジネスマンと地元の人たちが混在している。夏休みの宿題をやっている子もいた。
帰ったらいつのまにか寝ていて……思った以上に体力を使っていたのかな?
「酷暑」ってのは大変なことなんだなーと思ったー。
だけど、感じるってことを大切にしてみると、風景も変わって見える気がしたよ。
引き続き、暑いからお気をつけて~。
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