夏至。

今日は、急に、イザナギとイザナミのことを思い出した。古事記のね。
黄泉比良坂で、今生の別れ……、イザナギ(夫)が、出産で火傷を負って、
黄泉の国に行ったイザナミ(妻)を、連れ戻すという話なんだけど。

結局イザナギは、「イザナミの(死者の)姿を見なければ、イザナミを戻してやる」という忠告を忘れて、奥さんの姿を見てしまうんだよね。
その後、イザナミはイザナギを追うが、結局イザナギは逃げ切る。
イザナミは「一日1,000人を殺してやる」と言い、イザナギは「それなら、一日1,500人の子供が生まれるようにしよう」と言う。まじそんなの泣いちゃう……。
今は和解して、イザナギは天を、イザナミは地を守っているんだって。

そしたら偶然、6月21日は夏至。
夏至って、「昼の長さが一年で最も長い日」なんだけど、三重県伊勢志摩の二見ヶ浦にある夫婦岩の間から日が昇って、福岡県糸島市志摩の二見ヶ浦にある夫婦岩の間に日が沈むのだって。その夫婦岩に、イザナギとイザナミがまつられているそうな。
(また、2,3日先のことを拾ってしまったよーな。地震とかはない)。

今回その夏至には意味があり、男性性と女性性、はっきり二元化されていたものが統合し、一元化へ進むのだとか。社会的には、差別や格差のない方向へ進む。
その日に祈れば、自分のなかの男性性と女性性もうまく統合できるらしい。

生きることも死ぬことも、また陰と陽。
ひとつの体にいろいろな相反する要素があるのでしょう。

あ、あと私は同時に、映像の時代から、音の時代へ移行していくような気がします。。



ことばのハンドル。

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